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2023年6月

たかが納豆

大動脈弁置換術を受けたあと、ひとつ驚いた事がありました

大動脈弁閉鎖不全症の治療に使われる人工弁には機械弁と生体弁(今は牛の心のう膜から作られる物が主流っぽい)があって、機械弁は寿命が長く一生使える代わりに思いっきり異物であるため血栓ができやすい。というわけで血栓を避けるためにワーファリン(抗血液凝固剤)を一生飲まなければならないというデメリットがあり、ぼくは色々考えたあげく生体弁を選んだんですね

その辺の事はこういうページが沢山あって、メリットデメリット(英語的に言うとPros Cons)について詳しく書いてくれています

ところが!手術後に薬剤師さんから説明を聞くまで知らなかったデメリットがありびっくり!

それはワーファリンを飲んでいる間は「納豆を食べてはいけない」!!!!というやつです
これねえ、生体弁と機械弁のProsとConsを説明したページそのものには書いてないんですよ(少なくと自分がみた範囲で)

上記のページだと本体には書いて無くて、ページ内のリンク先のページには書いてあったりしますが、手術前には見つけられませんでした

それが手術後ワーファリンの服用を始めた段階(生体弁でも術後3ヶ月はワーファリンの服用が必要です)で薬剤師からしれっと納豆ダメって…

えええ?って事は機械弁を選んでたら一生納豆禁忌で行くことになったの?
それ選ぶ前にちゃんと教えてよ!マジで!

たかが納豆ですが、機械弁になったらこの先一生禁忌になるって知ってたら…ねえ
いやその後の一生にかかわる問題を食べ物で決めるなんて…という考えもあるだろうけど…うーんという感じ

 

手術後1ヶ月

大動脈弁置換術を受けて1ヶ月が経ちました
手術後の経過は順調です、血圧がやや高めですが…

普通に仕事に行けているし、生活も基本的には不自由はありません。一応まだ重い物を持つことは避けていますが、スーパーの買い物袋くらいは持てるので余り気にならない感じになっています。

手術を受けた川崎幸病院での診療も終わりとなって、次からは手術前に診療を受けていた横浜市立市民病院の循環器内科に戻りました
今後の血圧のコントロール等は心臓外科ではなく、循環器内科の方がベターというのと手術後の回復が順調でもう心臓外科で診なければいけない時期は過ぎているという判断だと思います


血圧について

  • 大動脈弁閉鎖不全症によって心臓のポンプ性能が低下して血圧が上がらなくなって居たのが、心臓を手術により修復したため性能が回復→高血圧に戻るという流れになったと思われます

Photo_20230619235701

順調なところ

  • 手術跡の傷みは日々軽くなってきている
  • 手術直後~2週間くらいは寝返りする時に胸骨がきしむ感じがして気を使ったがだいぶ普通になった
  • くしゃみをすると激痛が胸骨を中心に走っていたのがだいぶ軽くなった。今は下のほう5cmくらいが痛む感じ

まだ気になるところ

  • 手術跡(胸骨正中切開のあと)がピリピリと痛がゆい(これも大分ましになった)
  • 胸帯(もしくはバストバンド)、イタリア製のクオリブレスというのを使ってますが、まあ窮屈ですね。これは胸の骨がつっくつまでのお守りみたいな物なので我慢してつけていた方がいいようです
  • 傷跡というか縫合あとはそれ用のテープで保護しています。もう傷口としてはすっかりふさがっているのですが、保護しておくとケロイドになったりするのを防げるようです
  • 大きな声を出すと肺に圧力がかかるためか、胸骨の辺りがじんわりと痛みます。大声で怒鳴るのはまだ避けた方がよい様です
  • 大声を出すと痛むということは、肺を膨らませて圧力をかけるのはまだダメ、というわけでSaxはまだ吹けない!我慢ですね!


その他

  • めまい。退院した辺りから1週間ほどの間に強いめまいを2度ほど感じました。いずれも胸帯をゆるめて深呼吸したら治りましたが、ちょっとびっくりしました。調べてみたら今まで服用したことがなかったベータ遮断薬にめまいの副作用が記載されているので、その影響かもですね。

 

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