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心臓手術を受けました

5/12 に大動脈弁置換術を受けました、現在は順調に回復しつつあります

昨年、2022年11月末に大動脈弁閉鎖不全症という病気を発症してしまいました

最初は目に違和感があって、ちょっとチカチカするような感じがしたのでありゃ血圧が高いかな?とい思いました。同時にちょっと息切れがする感じでこれはなにかおきたな、という感じはありました

で、目に違和感を感じた日、帰宅後に血圧測ったらなんと下がってました
10年前から高血圧の治療を続けていて、下の血圧が80を切ることはほぼ無かったのですが63という数字、これはおかしいぞと

その後も血圧が低い状態が続いて、そうこうしているうちに12/4に今度は動悸息切れが酷くなってきました。もう自宅の居間に座ってて立ち上がってトイレに行くだけでぜえぜえ息が切れる、家の階段を2階に上がるだけでぜえぜえ

完全におかしいので月曜日の12/5に近所の総合病院の循環器内科を受信したところ心臓肥大の所見があり、心エコーで大動脈弁閉鎖不全症(中程度)の診断が下りました

なるほど、心臓か
いやあ心臓、そっちか

ここで心臓のドキドキを抑えるカルベジロールと浮腫を抑えるフロセミドが処方され、いったん動悸息切れはかなりマシになって一安心でしたが
(ここで大動脈弁閉鎖不全症についてがっつり調べたのはいうまでもありません)

で、その頃の血圧とか体重の数字見てると発症と同時にどーんと体重が増えてた、これはむくみが出ていたらしい。その後フロセミドが効いてすぐに体重は元に戻ってるんですね、薬が素直に効きやすい体質でよかった

 Photo_20230524152101

 

ついでに血圧の動き、ここ10年分の血圧のプロットです。ずっと下 (BP L)は80-90、上 (BP H)は130-140台でコントロール出来てたのが発症後どーんと崖を落ちるように落ち込んでるのが分かる

 

10

これは心臓の出口の弁がキチンと閉まらず、心臓から大動脈を通して身体中に送られるはずの血液が一部心臓に戻っちゃうから十分な血液が送り出せずに結果的に血圧が落ちた、という事だろうね

まとめると

-大動脈弁閉鎖不全症(心臓弁膜症の1種)になった
-心臓がポンプとして故障しているので身体を循環する血流量が不足する
-肺で酸素を取り込んだ血液が上手く送り出せない
-結果として息切れと動悸(血流量不足を補おうとして鼓動が早くなる)がおこる

こんな感じです。

最後の動悸と息切れは薬で抑えることが出来、静かに過ごしていれば日常生活を送れる。ただし、このままだとずっと心臓を気遣って生活する必要がある。

困りましたね

この病気のいいところ(?)は手術による治療法が確立しているところです、人工弁への置換や自己弁形成などいくつかの方法はありますが手術による治療が可能です。成功率は97~8%という感じ、ぼくの場合他の症状はないし年齢も若いので統計データは見つかりませんでしたが数字はもうちょっと楽観的になるはずです。

ポイント

  • 心臓弁膜症(大動脈弁閉鎖不全症を含む)は手術による治療法が確立している
  • 手術の方法は自己弁形成、人工弁(生体弁 or 機械弁)置換の2種類
  • 手術の成功率は結構高い(手術中に何かがおきたりしない限り成功するイメージ、何かは血栓が飛んで重篤な合併症起こすとかも含む)

さて、なんにせよ地元の総合病院では手に余る症状なので医療情報提供書(紹介状)付きで横浜市立市民病院に行き、そこで詳しい検査を受けることになりました。市民病院の治療実績とかはこの時点では調べていません、単に大きくて新しくて近いという理由で選びました。このときは手術になったら改めて病院を選べばいいや、という気持ちでした。

市民病院で心臓カテーテルを含む各種検査の結果、血液の心臓への逆流は「大」で手術の適用になるという診断が下りました。(逆流の度合4段階で一番悪い状態)

この時点で選択肢は2つ

  1. 薬で症状を抑えつつ心臓がいよいよやばくなるまで待つ
  2. 即手術

ちなみに日本では 1.を選択することが多いとか、実際市民病院の循環器内科の先生も様子見を薦めていました。が、あくまでもどちらを選ぶかは患者の意思によるという事でした。

ぼくの選んだ選択は「2. 即手術」です。何よりSaxが思いっきり吹けない、楽器は吹けるんですが例えばライブ相当で1時間、何曲も連続で本気で吹くのがちょっと辛い。というわけで診断が下った後所属しているバンドをすでに一時お休みしている状態でした。

ライブで吹けない、思いっきり吹くことが出来ないというのは相当に辛く、診断が出てからSaxを吹く頻度が極端に落ちました。このままではSaxを吹くという趣味をあきらめるということになる、と思いました。

たかが趣味ですが、ただの下手くそですがこれはぼくの中ではかなり、かなり残念な事態を意味します。贅沢を言ってると思いますが、治療を受けることでまた心置きなくSaxを吹くことが出来る可能性があるなら選択は1つですね。

というわけで手術を選択\(^o^)/

手術をする病院は長くなるので色々考慮した結果、川崎幸病院に決めて再び医療情報提供書(データ付き)を作成を依頼しました。

これが3月22日、あとはトントン拍子で4/19 川崎幸病院外来、4/26~28 手術に向けての検査入院、5/12手術、となりました。

術式は自己弁形成をトライ、開けてみて弁の状態が悪ければ人工弁に置換という手順です。ということは開胸手術になります、入院期間は術後10日~2週間が目安。これらの日程が決まったのがGW休みの間だったので、とりあえず会社にメールを入れてあとはこんな感じになりました。

4/19(水) 川崎幸病院心臓外科初診
4/26(水)~4/28(金) 検査入院
5/8(月) 外来診察(休暇)
5/9(火) 出社して長期療養休暇等の手続きと引継ぎ
5/10(水) 入院
5/12(金) 手術

3月末から近々手術を受けること、その際は2~3週間の休みになる可能性があること等は職場に伝えていましたがそれにしても休み明けにドタバタすることになってしまいました。幸いにして勤務先はきっちりとホワイトなので、誰も嫌な顔ひとつせず非常にスムーズに手術のための休みに入れました。感謝です。

手術が決まってしまえば後はそれまで感染症に気をつけつつ過ごすだけであっという間でした。

結果として、手術は成功、弁の状態がよろしくなかったので人工弁置換(生体弁)をしました。術後の回復はとても順調で、手術の翌日にCCUから一般病棟に移り、手術から8日目、5/20(土) に退院となりました。

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