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Detroit Pistons won the NBA championship

Game 5 Pistons 100, Lakers 87

チャッキー・アトキンス、マイケル・カリー、ジョン・バリー、クリフ・ロビンソンの4人がいないことを除いてはとラリー・ブラウンはいいました。ピストンズを応援してきたぼくもこの4人がいないことは残念ではあります。

彼らの代わりに入ったのが、ラシード・ウォレス、リンジー・ハンター、エルデン・キャンベルだったわけで素晴らしい補強になってるんですね。

NBAの特定のチームのファンであることは結構タフなのであります。なんと言っても選手の入れ替えが大きい。たった12人しかいないロースターが毎年半分は入れ替わる訳です。自分の思い入れのある主力選手があっさりと出て行ってしまう。デトロイトファンにしてみれば、グラント・ヒル、JYDことジェローム・ウィリアムス、テリー・ミルズ、シオ・ラトリフあるいはマティーン・クリーブスが去っていったときに非常にさみしい思いをしたわけです。(個々に思い入れの多少はあると思いますが)

アメリカ人はそれでもフランチャイズチームを応援し続けるのです、ホームタウンチームは彼らのアイデンティティの一部ですから。ぼくもまた、デトロイトを応援し続けます。デトロイトで暮らしたのはたったの6年間ですが、ぼくのアメリカでのホームタウンなのだから。

という感傷を抜きにすれば、ジョー・デュマースの手腕はやはり凄い。2000年にピストンズの“社長”(president of basketball operations)に就任してから数々の驚きのトレードを行って、そのほとんど全てをチームの強化に結びつけてきました。

その強化の第一歩がグラント・ヒルの代わりにベン・ウォレスをとってきたことから始まったのは胸に刻みつけるべき事実です。ヒルが今、健康にプレーしていたら、、、というのはありますがあのとき”スーパースター”グラント・ヒルがいなくなって途方に暮れたデトロイトファンはそのシーズンのうちにデュマースが出した答えが正しかったことを理解するのです。ピストンズとして最後の1999-2000のシーズン、怪我を押して出場したプレイオフでの無理がたたりヒルはその後まともな活躍が出来ない状況に陥ってます。(非常に、非常に残念でならないことです)その一方でベン・ウォレスがピストンズにもたらした物は、もう誰もが知っていることですね。

ラリー・ブラウンがもう一つ言ったことはリック・カーライルがコーチをしたあとにチームを率いることが出来て良かった、でした。これは全くの本音かもしれません。カーライルはチームディフェンスという素晴らしい財産をピストンズに残していったため、ブラウンは自分のやりたいことがそのまま出来るチームを労せずして得たのでしょう。そして、ついに自分の思い通りに働く選手達を手に入れたラリー・ブラウンは長いキャリアの果てにとうとう初のNBAタイトルを手にしたわけです。

ハードワークと強靱な肉弾戦はまたデトロイトの人たちにはなじみ深い物でもあります。
心からの祝福と感謝をデトロイトピストンズに捧げます。

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