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2013年11月

日本ユニセフ協会の給料を公表資料から計算してみる

ひろゆきの公開質問状いらい、またもや日本ユニセフ協会への批判が盛り上がってるみたいですね。

擁護的な記事ですが、リンクが網羅的に入ってる記事がYahoo!ニュースに上がってました。

思い込みで『ユニセフ』批判。募金の邪魔する彼らこそが社会悪(訂正あり)

虚構新聞の例の記事、削除前に読みましたが誹謗中傷とは思いませんでしたがこの記事の主旨自体は正論だと思います。

ユニセフ協会批判の中で気になるのは、協会の収支決算はちゃんと公表されているのによく読まないでピンハネだ!とか19%も中抜きしてる!などとめちゃくちゃな意見をぶつけてる感じの人ですね。

何にいくらくらい使ったのかは調べればわかるようになっていると言われているのに、自分では調べないで騒いでいるという印象が強いです。

といいつつ、よく紹介されている収支のページを見ても何のこっちゃかさっぱりですね。という訳でもうちょっとよく分かる資料はないかともう2~3ページクリックしてみたらありました。

平成25年度収支予算 正味財産増減計算書

これですね、ちゃんと事業費を細かく分けて各費目毎に人件費や通信運搬費など記載されています。全部を紹介するのは大変なので、個人的に気になった人件費をちょこっとサマって見ました♪

人件費は6ヵ所に記載されていましたので、それを合計してみました。人件費関連の費目は5つあって

  • 役員報酬
  • 給料手当
  • 福利厚生費
  • 退職給付費用
  • 賞与引当金繰入額

となっています。

賞与引当金繰入額というのは決算年度の〆の時期とボーナス支給対象月がずれている場合、その期の分で発生したボーナス相当の金額を来期に支払いできるように積み立てておく金額です。

ユニセフ協会は1/1~12/31という会計年度なので、11月末or12月頭の冬のボーナス支給日から年末までに発生したボーナスということになると思います。 それぞれの合計と対象となる(と思われる)人数、1人頭の金額はこんな感じです。

 

項目 年額 対象人数 1人当たり
役員報酬 18,428,338 9 2,047,593
給料手当 319,019,492 66 4,833,629
福利厚生費 52,016,064 66 788,122
退職給付費用 22,134,339 不明 -
賞与引当金繰入額 5,005,780 66 75,845

何というか、普通ですね。平均給与額約483万円、賞与引当金を足しても約491万円です。

"サラリーマンの年収"でぐぐって出てきたこのページに依ると正規雇用の正社員サラリーマン(今じゃほとんど特権階級扱いですが)の平均年収より2割ほど多い感じですが、職員がとんでもない高給を取ってるということは無いようです。

そして注目されるのが役員報酬です、何と1人当たり200万とちょっとです。この金額では殆ど名誉職で天下り団体とかいう位置づけってことは無さそうです。(→追記参照して下さい)

ちなみに役員名簿を見ると18人の名前がありますが、評議員と監事を除く会長/副会長/専務理事/理事となりこの9名を役員報酬の対象と考えて計算しました。

実際にはこの人達全員の報酬がこの1843万円である可能性もあり、その場合報酬は1人100万円ほどということになります。

ユニセフ協会の様な大きな団体の役員ということから想像する金額よりはずっと低いですね。何より一般職員の半分以下というのは驚きです。

という訳で、日本ユニセフ協会の給料というのは結構常識的な金額だったというお話でした。

11/26 以下追記

"日本ユニセフ協会 給料"でぐぐったら、年収7~800万円と出てきますね。検索に出てくるページは2chのまとめブログばかりでわかりにくいのですが、ソースはサイゾーのこの記事でした。以下、サイゾーの記事から職員の年収にふれている部分を引用します。

「数十人いる職員の平均年収は700~800万円ほど。地方公務員とさほど変わりません。一流大学出身で語学も堪能な職員が多く、危険地域への海外出張などもあることを考えると、特別高いという印象はない。役員は2名の常勤をのぞき、無報酬のボランティアで名を連ねている。別に本職がある役員クラスは、報酬よりも社会奉仕しているというステータスがほしいようです。2名の常勤役員が飛びぬけて巨額の報酬を得ているとも考えづらく、問題視するほどではないでしょう」(業界関係者)

でたなw、業界関係者。

Google検索結果を10ページほどめくってみても、ほとんどこのネタから発生したページしか引っかからないというのは酷いですね。職員数と給与支出は上記の通り公開されているので、平均年収はちょっと調べればわかるのになあ。

しかも、ユニセフ協会はピンハネしてる!騙された!とか騒いでる人がこういうあやしげな情報に更に騙されているわけで、この状況はかなり皮肉なことだと思います。

ところで上記引用の中に役員報酬を受け取っているのは2名だけという記述もありました、真偽のほどはわかりませんが役員数に比べて役員報酬の額が少ないのであり得る話だと思います。

その場合、役員一人あたりの年収は約920万円となります。これを正としても特段に高給取りということにはならないですね。この点もはっきりした根拠は無いので、役員報酬は205万円から1843万円間のどこかと思っておけばよいのでは無いでしょうか。

という訳で、公表されている協会の収支報告と職員数から割り出した平均年収は約491万円です。

もちろん職員の中にはバイトなど低賃金の非正規雇用が含まれていて、実は正規職員の給料はもっと高いという可能性はあるかもしれませんが公表されている資料から割り出した平均年収はこんなもんなのです。

騙されないようにしましょう。

追記修正しました(11/26)

秋なんだな

秋ですね、今年の秋は何だか異常な忙しさに身もだえするような秋です。血圧が高いです、このままだとそのうち何かがおきそうです。仕事はなるべく早く終わって、夕方からプールに行ったりウォーキングなどしたりと身体を動かしたいんだけどうまいこと時間が作れない。その時間が作れないこともストレスの原因になりそうで、あまり期待しすぎないようにしたりするのもそれはそれで面白くない。

ううむ

そんな今日この頃ですが NBAが開幕しました、我がDetroit PistonsはJosh Smithを獲得したのに加えてChauncy Billupsが戻ってきてなかなか楽しみなラインナップになってます。開幕4試合で2勝2敗はまずまずかな?インサイドのスコアが多い感じなので、ゲームも見ていて楽しいです。

そして横浜FCは今ひとつ、いや今ふたつみっつ物足りないシーズンを終えようとしています。残りのホームゲームは1つ、天皇杯も早々に敗退しているので11/24のホーム最終戦をもってオフシーズン入り。サッカーを日常的に見に行けなくなる季節が来ます。寂しくなるな。

なでしこを目指す横浜FCシーガルズはというと、現在神奈川女子リーグ(4部に相当)の暫定首位残り3試合は下位のチームとの対戦なので優勝の可能性大!です。がんばれ!

とはいえ県リーグで優勝してもそのまま関東リーグに行けるわけでは無いんですね。県リーグから関東リーグに昇格するには、関東リーグを構成する1都7県リーグの優勝 8チームと関東トーナメントを戦い決勝まで進んだ2チームが入れ替え戦に進むという狭き門です。

秋と言えば子供達の部活動などもクライマックスですね、長女はマーチングバンドの関東大会に出場、次女はミニバスケットボールの横浜市秋季大会を終えて今度はチャレンジカップの予選が始まります。

どちらもこの大会が終われば実質引退です。親としては見守るしか無い訳ですが、それなりに力を入れて応援してきた分さみしくなります。

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