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百ます計算の真実

読みました。

百ます計算の真実 (学研新書)
陰山 英男著
ISBN-13: 978-4054039674

百ます計算を大流行させた陰山先生の本。経験に裏打ちされた主張はわかりやすく、なるほどと思わせる物が多い。

百ます計算を広めた人などと聞くと杓子定規に反復練習をさせて、詰め込み型の教師なのかと思うけどとんでもない。むしろ、計算や漢字などの基礎を効率よくさっさと終わらせるためのツールとして百ます計算を使い、浮いた時間で工夫を凝らした理科の実験をしたり、算数の難しい問題に取り組むなど本来やるべき授業をするのがみそなのだそうだ。

知らなかったが、音の伝わり方を目で見えるように校庭いっぱいを使って実験するとかおもしろ実験でも有名な方なのですね。

教師時代のエピソードもおもしろいし、新学習指導要領の作成にも関わった人だし、あの橋下知事に指名されて大阪府の教育委員をしている時の人でもある。教育問題に興味のある人は読んでおいて損はない本。

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