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2004年4月

「人質、24時間内に解放」中東TV、犯人側意向伝える

「人質、24時間内に解放」中東TV、犯人側意向伝える

夜中にふと目が覚めて、WEB巡りをしていたらasahi.comにこの速報が出ていました。
まだ安心できませんが、良かったなぁと素直に思います。

結局政府も、外務省も何も出来ませんでしたね。裏交渉する間も無かったのではないかと。

自衛隊撤退求め、高校生ら渋谷に集合 メールで呼びかけ
3邦人の救出訴え、1千人が国会周辺をデモ

「自衛隊がイラクへ行かなければ、3人が拘束されることはなかった」ですか、自衛隊が現地で本格的に活動をはじめていて、しかもイラク国内の情勢はファルージャ周辺の出来事とか、スンニ派の動向とか最悪の様相を呈していて、それを承知で、退避勧告を無視して出かけていったんですから、順番が逆ですね。そこを間違えて主張してはいけない。

それでも国民を保護する義務が政府にはある。なので政治家が、「退避勧告を無視して行ったNGO関係者にまで責任を持たなければならないのか」などといっちゃいけない。自民党の幹部だそうですが誰が言ったのが是非公表してほしいなぁ

誘拐という卑劣さ

/.Jの国民投票にコメントを書き込みました

この時点で考えたこととして、記録しておきます。

今回人質となった3人の方々には危険に対する認識や死ぬかもしれないという覚悟はあったでしょう。そのことよりも、やりたいことの比重が自分の中で大きかったというだけで。

いきなり殺されてしまったのだったら、言葉は悪いですが気の毒に、、、で済んでしまった事でしょう。本人たちも、こういう形で誘拐されるとは想定してなかったかもしれません。そう考えると誘拐という行為がいかに卑劣かということがよく分かりますね。
テロをする側というのは、あれだけの武力を持った米国に対しておもちゃのような装備でいかにダメージを与えるかを考えるわけで、たった3人の命と引き替えにこれだけの動揺を引き出したというだけで大成功といってもいいくらいでしょう。もうアルジャジーラにビデオを届けた時点で目的はほぼ達成しているんですね。

身代金を要求しているわけでも無し、自衛隊が本当に撤退することをあまり期待しているわけでも無いでしょうから自分が犯人だったらとっとと人質を殺してとんずらですね。

そう考えると、日本側にしてみれば対応は本当に難しいっていうか勝ち目は最初から無いに等しいわけで、アジト探しや交渉の努力はもちろんやるだけやってみるにしてもあと出来ることは事後の対処しかないとも言えます。

アメリカなら単純明快にファルージャでやってる見たいに力で報復するでしょうが、日本としてはどうするのが一番良いのか、、、事件を乗り越えて本当にイラクの為になる貢献をして、テロを起こした側にあんな事をした自分たちが間違っていたと反省させることが出来れば一番なのですが。

そういう意味で、自衛隊の派遣を含めた日本のコミットの仕方は中途半端と言えるでしょう。いくら人道支援のための派遣とはいえ、イラクの反米勢力から見ればアメリカの軍事力の傘の下にいる日本がちょっと手伝ってと親分にいわれてのこのこ出てきたというようにしか見えません。力押し一辺倒のアメリカの方針を曲げさせるくらいの外交努力をしてみせるとかして、その上で自衛隊の人道支援であれば反米勢力も納得するでしょうが。

見殺し、か


イラクで3邦人誘拐、自衛隊撤退要求 イスラム過激派か

福田官房長官の会見を見る限り、こういう事態は想定済みでその場合、自衛隊は撤退しないという対応も確認してあったという印象です。

人命は地球より重い、というある意味牧歌的な政府はもういないのですね。官房長官は遠回しですが、人質3人は見殺しもやむなしという姿勢を示しました。

しかし、テロに遭う危険という意味では最悪のこの時期によりによってファルージャを通るルートでバクダッドに入るというのは無謀では無かったかと、どうしてこの時期でなければならなかったのかと疑問は残ります。

米民間人殺害事件
ファルージャで無差別攻撃、モスク空爆で40人以上死亡

いずれもファルージャが舞台になっています。

醜い言い争い

三和シヤッターと森ビルの間で言い分が 食い違っていて非難合戦の様相を呈していますが、見苦しいですね。

事故のあと自動回転ドアについてテレビ番組などで取り上げられていますが、どうも、あの事故のあったドアは安全対策の面ではやはり不味い設計だったようです。センサーの死角が大きい、センサーにかかってもドアはすぐに止まらない、ドア内で何らかの原因で立ち止まったときに検知して止めるセンサーが無いなどですね。

おまけにドアの回転を最速設定していた上にセンサーも検知範囲を狭めていたというわけで、事故が起こるべくして起きたという印象をどうしても持ってしまいます。

三和シヤッターと森ビル、どちらの言い分が正しいかは分かりませんが、ひとつ言えるのはマスコミにもてはやされた六本木ヒルズのイメージは最悪ですね。

まぁ、ぼくにとっては森ビルって言う名前はバブルの象徴として記憶されているので、今回の対応を目にしてやっぱり金儲けしか頭にないんだなぁと再認識した感じでしたが(笑)

しかし、日本ではこういう重大な事故、事件を起こしてしまったときの組織の対応が酷いことが多いですね。ざっと思い出しただけでも、


  • 薬害エイズ事件の厚生省(当時)、ミドリ十字

  • 雪印の一連の不祥事

  • 浅田農産

  • 三菱自動車&三菱ふそうリコール隠し


これくらいはすぐに思いつきます。

この中で、薬害エイズと雪印は救いようが無い物はありますが、こういう例でも開示すべき情報を隠してしまった事により傷口を広げることが多いと思います。

浅田農産の鶏インフルエンザ隠しの件は、インフルエンザ発症を隠したからあれだけの騒ぎになったのであって、隠しさえしなければ別になんて事は無かったはずなんですよね。最初に鶏が大量死した時点で届けていれば、野鳥が出入りするなど鶏舎の管理は良くなかった点はあったとしても鶏インフルエンザの“被害者”ですんでいたはずです。あれだけ大きな農場の経営者なんですから、一度インフルエンザが蔓延してしまえばどうしようも無くなることくらい百も承知であったはずなのですが、最初の対応を間違えたために最悪の結果になってしまいました。

六本木ヒルズの自動回転ドアの件では、最速にセットされていた事、センサー検知範囲が狭められていたことの2点は事実なのでそのことについてきちんと反省をする前に責任のなすり合いを始めてしまった対応は最悪です。

これらについてはまずきちんと社内調査をして、担当者が責任逃れの為に嘘をついてないかもちゃんと調べて、それから主張すべきところはするという対応で良いと思うんですが、それをせずにいきなり“こっちは悪くない”と言い合う始末ではとうてい信頼できませんね。今回の事故も当事者の対応が悪かった例として記憶しておくことにします。

PS 毎日新聞のリンクは現在たどれないようです。どうもサイトをリニューアルしたらしい。過去記事がカレンダーで拾えて、使いやすかったのに _| ̄|○

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